金融業界(銀行)で働いていた2人に銀行がおすすめか聞いてみた

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銀行で働いたことのある方に、この業界がおすすめかどうか聞きました。実際の業務内容の詳細を交えて記載しているので、これから銀行で働きたい方や、続けようか悩んでいる方にはぜひ読んでいただきたい内容になっています。

 

AIさんの体験記

  • 性別:女性
  • 年齢:22歳から37歳
  • 勤務地:兵庫県
  • 年収:450万円

金融業界(銀行)へ

地方銀行に新卒で入行し15年間働きました。

本店の総務部門に1年いた後、本店の営業部(窓口)に7年、その後退職までは本店の事務部門に在籍しました。

銀行を志望した理由

大学は女子大の文学部で私が就職活動を行っていたときは、大変な就職氷河期でした。当然文学部の私なんて資料請求をしても企業側から全く返信はありませんでした。

金融機関は父も勤めていましたのでその大変さもよくわかっていることから、絶対に行きたくないと思っていました。

しかし、就職活動も後半になり次々と不採用になり、もうどこでもいいや取り敢えず面接してもらえるところに行こうと思い、私が入行することになった銀行の面接や試験を受けて不思議と受かりました。

合格した時は行きたくない業界でしたが、当時名の知れた企業に合格できる人が僅かだったのでとてもうれしかったです。

銀行入社後の業務と勤務形態

入行して当然支店勤務だと思っていたので、まず総務部門に配属されたのは驚きでした。

同期の話しを聞くと本店と支店では全く勤務形態も違いましたのであまり同期といえども本店の事情は話せませんでした。

勤務の実態

私の配属された総務部は女性のお局様の力が強く、定時の17時に女子は帰宅するというのが暗黙の了解でした。

しかし当然支店では、ノルマもありますしお金が合わないこともありますので定時で帰れることなどまれです。

通常の銀行では、残業をするのが当たり前といった風潮は強いです。お客様あっての仕事ですので窓口が閉まった後も残務整理がありますので、大変忙しい業界です。

男女比は、本店では男性のほうが多いですが支店ですと窓口の女性が多いところもありますが男女比としては半々くらいの割合でした。

2年目からは、本店にありましたが窓口に配属されましたので、当然1円でも合わない場合は夜中まで机の下まで1円を必死で探したのが今でも懐かしく思い出されます。

これはどこの業界でもいると思いますが、とても感じがよく見える笑顔の素敵な先輩だと思う人が同じ職場に配属されると、面倒なお客様が来るといつの間にかいなくなってしまうとても感じの悪い先輩がいました。

笑顔でお金を受け取って、後の処理は私がして、証書などをお返しする時だけ自分がするという露骨な人がいましたが、同期の支店にも同じような人がいてどこにでもいるんだなと感じました。

銀行に30歳未経験で入る人も

新卒がほとんどでしたが、30歳までの人は1年に1人くらい入っていました。ただこれはあきらかに縁故採用でした。

現在は同じ金融機関で働いたことがある人も採用されているようですが35歳くらいまでの方が、人間関係的にもスムーズに行っているように思えます。

銀行で働く人ですから、やはり真面目な人が多かったですし、実家も裕福な人が多い傾向にあったと思います。

銀行は勤務先としておすすめ

15年勤務していろいろありましたが、銀行で働けたことは今でもとてもよかったと感じていますが、現在娘が生まれて、この先銀行で働きたいと言われて勧めるかと言えば、正直進めません。

性格にもよるかもしれませんが、お金を扱う仕事ですから常に緊張を強いられるし、ノルマもあるからです。

ただ、この業界で働くことがお金に対する確かな知識が得られしきっちりした人が働く職場ですので私生活においてもとてもいい経験ができたと思います。

銀行といえば、華やかなイメージがありますが1円違っても帰宅できないですし、想像以上にハードな仕事です。
ただお客様からのありがとうという声は大変うれしくてやりがいのある仕事であるということは確かです。

LOBINSONさんの体験記

  • 性別:男性
  • 年齢:55歳
  • 勤務地:三重県
  • 年収:800万円

金融業界(銀行)へ入った理由

東京の大学を卒業しましたが、当時の東京は今のように環境がよくはなかったです。早くきれいな空気の田舎へ帰りたいと、卒業が近づくにつれて強くなりました。

田舎は三重県ですが、公務員関係の仕事は性に合わないと頭から考えていたので、就職する会社を消去法で選びました。

残ったのが地方銀行でした。覚悟して試験を受けました。4年生の4月に内定をもらいました。

銀行の昔と今

当時は土曜日は2時まで仕事です。大晦日まで営業はありました。

3時に窓口を閉めても営業の行員が7時でも9時でも集金して帰ってきます。

大晦日、8時ころにみんなで簡単に乾杯して女性は帰っていきます。紅白歌合戦を家で見られるように帰ろうというのが目標でしたが、10時、11時まで仕事がありました。

最近はIT化で仕事も早く終わり、年末の休日もあり、当時からは想像つかない銀行の姿に変化しました。

女性が多い

私がいたころは若い女性が沢山いました。社内結婚も盛んでした。支店の半分は女性でした。しかも全員独身でした。

今の銀行は様変わりしています。女性行員の平均年齢もぐんと上がっているように見えます。ベテランが増え、仕事はスムーズに運んでいるようです。

銀行で働くといろいろあります

男女行員の恋愛話も多くありました。面白い話から、深刻な話までいろいろありました。

お金を横領した男もいました。巧みに伝票操作して誤魔化していましたが、銀行の仕事の矛盾は必ずばれてしまいます。

ばれないように業務上横領をすることは不可能です。しかしいつの時代になっても、人をだましたりして横領する行員がいます。お金は魔物でしょうか。

銀行員の基本的な資格の1つは、お金をお金と思って扱わないことです。私は商品の1つと思うようにしていました。

銀行営業がおすすめ

銀行の仕事は多種多様ですが、いつまでも陳腐化することなく、自分の人生経験を豊かにするという意味では、営業関係の仕事が一番かと思います。

ノルマがあって厳しいのではと思う人もありましょうが、仕事には明確な目標があった方が生きがいが出てくるのは確かなことです。

未経験で銀行に入るのは何歳が限界?

最近は転職が盛んで営業店にも他分野から入ってくる人がいますが、営業が難しいと随分苦労している方もあります。

銀行の営業職に転職するなら、30代前半まででしょう。上司からの指示、指導などを素直に受け入れられる歳はこの頃まででしよう。歳がいくとなかなか年下の上司の言葉は受け入れ難い面があります。

銀行に向いているのは明るい人?

銀行員の資質はいらないと思いますが、明るく元気な人が向いています。客商売ですから、性格が明るいと何かにつけて得をすることがあります。

明るい人の方が昇進も早いようです。人事考課でも仕事のレベルが同じ程度なら明るい人を昇格させる傾向があります。

自分に銀行員の仕事が向いているかも分かりませんし、まして他人に君は銀行員に向いている、向いていないなどと言えっこありません。

仕事はやってみなければ分からないと思います。やってみてもすぐに結論は出すべきでないでしょう。石の上にも三年の諺通りだと思います。

楽しいことより、苦しいことを耐え抜く経験をすることが大切だと思います。これは銀行員に限りません

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