介護・看護業界で働いていた3人に、業界がおすすめか聞いてみた②

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介護・看護業界で働く三人に、働いていた時のことを詳細に聞いてみました。

これからこの業界に入ろうとしている人はもちろん、この業界に今いる人にも他の方がどのように働いているかわあるので参考になると思います。

①はこちら 介護・看護業界で働いていた3人に、業界がおすすめか聞いてみた

keyakiさん(デイサービス勤務)の体験記

  • 性別:男性
  • 年齢:23歳
  • 勤務地:大阪府
  • 年収:250万円~300万円

介護の業界へ入った理由

大学卒業後、本来なろうと思っていた仕事をやめ、介護の世界に飛び込みました。

大学では体育の教員になるために資格を取っていましたが、その授業の中で障害のある人と触れ合ったことがきっかけでした。同じ時期に祖母が脳梗塞で倒れ半身不随になったことも影響しています。

デイサービスの勤務形態

私が勤務していたのはデイサービスで、入所施設ではないため土日休みの一日の勤務時間は9時から18時までと決まっていました。それでも介護の仕事は書類の作成などの仕事が多く、日中はお客さんとの触れ合いするので手一杯になるためどうしても残業がつきものになっていました。

ひどいときにはそのまま事業所に泊まり、次の日また働くなどということもしていました。幸いお風呂もあり、冷蔵庫やこんろもあるため生活することはできます。私以外にもそんなことをしている人も結構いました。

介護業界の内情(男女比、給料)

業界の男女比ですが女性7割の男性が3割という感じです。今では少し男性の割合も増えてきているようです。女性の割合が多いですが管理職は男性ばかりと言うところも多いです。

介護業界の給料は安いと言われますが、事実で昇給も数千円程度、ボーナスもなくなったところもあるようです。年収が少ないぶん、結婚に踏み切れない和解人も多くおられます。

自分の年収を上げるためには管理職になることが一番ですが非常に狭き門であるため、なれない人は退職し一般企業にうつられる方もおられます。志はあってもなかなか長続きしない業界だと思います。

介護業界の人間関係

また女性が多いため職場内での人間関係によるトラブルも多くあります。愚痴の多い人もいるので付き合いはじめると何時間でも話が止まらないのでこちらの仕事が進まなくなります。

周りのバランスを見ながら関わることが大切です。自分は全く関係のないことでも知らない間に悪者にされていることもあります。

介護では高齢者を相手にするので自分の知らない時代の話を聞いたりすることはとてもためになります。他にもいろんな方がおられ心が暖かくなる瞬間が多いです。朗らかな方ばかりでは無いですが一生懸命関わりたくなる型紙たくさんおられます。

介護業界で働く人の年齢と資格

介護の仕事ですが直接介護の力仕事をしていくのは30代が精一杯だと思います。理由としては同じことをしていても給料が上がらないこと、体力的にきついことが挙げられます。

そうなると管理職になるか別の資格を取り直接介護をしない仕事、ケアマネージャーなどになる方が給料も上がる可能性もあります。

実際、ほとんどの方が介護を5年経験したらケアマネージャーの資格を取ろうとされます。国家資格ではありませんが、介護では重要な資格になります。

介護の業界で有名になり活躍される方も中にはおられますが、ごく一部です。そのような方は介護に自らの哲学を見出し、それにのっとり理想の介護が展開できるよう勉強会や公演活動を行っておられます。

介護業界はおすすめできるか

しかしごく一部の方であるため、自分の家族が介護の仕事をしたいと言ってきたときには反対します。
介護は素晴らしい業界ではありますが綺麗事ばかりでは生活できないことも頭に入れておきましょう。

hanaさん(看護師)の体験記

  • 性別:女性
  • 年齢:26歳
  • 勤務地:大阪府
  • 年収:450万円~500万円

看護師になった理由

私は看護師免許を持ち、大学病院の小児科病棟で約5年勤めました。

看護師になろうと思ったきっかけは、大学受験を控えた高校3年生の12月。やりたい仕事は明確ではなかったが行きたい大学があった。

その当時、どの学部に願書を出そうか迷っていた私は、医学部看護学科がある大学のキャンバスの綺麗さに感動し、看護学科にしようと思った。

小学生時代の将来の夢という題の作文でよく見せるために、看護師になってたくさんの患者さんのために働きたいと書いたことがあった。また私は動き回ることが大好きだったため、看護師に向いていると一気に将来の路線を看護師へと決めた。

大学の小児科で勤務

無事に大学生活が始まり、4年の学生生活を経て、小児科病棟実習での、病気を抱える子どもたちが復学していく力になりたいと思った経験が心に残り、大学病院の小児科病棟で働く道を選んだ。

看護師の内情(男女比、勤務形態)

看護師は女性の仕事というイメージが強いが男性看護師も全体の1〜2割と徐々に増えつつある。私が働いていた病院でも外科病棟や精神科病棟では男性看護師の比率が他の病棟よりも多かった。

看護師といえば給料が良いというイメージを持つ人もいると思うが、夜勤を月に5回ほどこなして月収手取りで30万ほどといったところであった。夜勤をしなければ20万前半ほどの手取りでたいして貰えているという実感はなかった。

人間関係

人間関係は病院、病棟によりけりで、上司の人間性が大きく関係していると感じた。幸い私の勤めた小児科病棟はやはり子どもを相手にするということで比較的「柔らかい優しさ」を持った看護師が多かったように思う。

噂では外科病棟や救急病棟、ICUの看護師は「きつい」と感じる性格の看護師が多いと聞いたが、やはり緊迫する現場で働く看護師はそれくらいの性格でないと長く勤めていけないという印象がある。

そしてこれもあくまでよく聞く話の一部だが、外科病棟で働く看護師は恋愛に関しても積極的でよく医師との噂が飛び交っていた。

看護師に未経験は何歳まで?

看護師は資格職であり需要も多く、社会人になってからや子育てをしながら学校へ通い資格を取ろうとする人もよくみかける。実際30代半ばで新人として入職してくることも多々ある。

やる気があればそれくらいの年代の方でも新人として働いて経験を積んでいくことができるし、それまでの人生経験を活かして様々な視点で看護業務を展開していける。

ただやはり、医療の世界は日々進化する技術や幅広い分野を学習していく必要があり知識を増やしていくことが大切な職業である。

そのため物忘れがひどかったり、なかなか物事を覚えれない年代で一から働くとなるとやや厳しい部分がある。看護師として働くならば、できれば20〜30代の間に看護師の道に入り経験を積んでいくことをお勧めしたい。

看護師と学歴

看護師になるためには専門学校や短大、大学での看護学部など多くの道があり、収入目的で看護師になろうとする人もよくみかける。そして入職1年目で断念して退職していく看護師も毎年必ず数名いる。結婚や出産で辞めていく人も多い。

長く続かない人が多い一方で、人のために役にたちたいと思う気持ち、患者さんのおかれた状況に応じて物事を考えていける柔軟さ、優先順位をたてて行動していける頭の回転の良さ、このような部分を兼ね揃えた人は、「できるナース」だと感じ、その様な人は長く看護師として働いている。

看護師に向く性格と仕事内容

仕事のハードさ、命を左右するという責任の重さ、苦手な上司がいる、その様な環境で働くことは当然ストレスが多くのしかかけってくる。

プライベートでストレスを発散させる方法を知っていたり、辛い出来事も跳ね返せる心の強さを身につけていくことがこの業界を続けていくためには必要であると考えるので、現実を知った上で看護師を志す人にはぜひお勧めしたい職業だと思う。

逆に一つのことを長く引きずるような性格の人には向いていない職業だと思う。

白衣の天使というのは患者さんからの目線の一つであって、現実では汚物処理など汚い部分に触れる業務、様々な機器を取り扱い人の命と向き合う日々、患者や家族の言葉に耳を向け、ときに八つ当たりを受けたりととてもキラキラした職業とはいえない。

毎日全力で走り抜ける日々ではあるがそれを覚悟して看護師を目指して頂き、看護師としての達成感を味わってほしい。
患者さんとの関わりで得たものや達成感は本当に自分自身の成長につながり自分の人生を豊かにする。私はとてもやりがいのある職業だと思う。

risaさん(看護師)の体験記

  • 性別:女性
  • 年齢:25歳
  • 勤務地:東京都
  • 年収:400万円~450万円

看護師として急性期病棟へ勤務

看護学校を卒業し先生の勧めで大病院の急性期病棟へ勤務していました。私はおっとりしている性格でとても病院、ましてや急性期病棟で働くタイプではなかったのですがはじめに色々と経験しておきたいと思い自ら希望しました。

看護師の内情(勤務形態・給料)

当然勤務は過酷ではありますが今となっては自分の看護師人生の自信にとても繋がっています。私の病院は2交代で福利厚生もしっかりしておりボーナスもしっかりもらう事ができました。3Kと言われるだけありとても大変で苦労する事が多いですがやりがいもとてもあります。

私はもともとコミュニケーションをとるのが得意な方ではなく、病気と向き合う患者様とのコミュニケーションにいつも悩んでいました。ですが感情移入はしやすく看取り看護がとても辛かったです。

今は小規模病院に勤めていますが職員への対応は大病院のほうが断然よく給料も良かったです。また研修制度も不十分ですので初めて勤務される場合は大病院からをお勧めできます。その方が次職場を変える際もどこでも対応できるため自分の好きな場所を選ぶ事ができます。

看護師と医師の不倫

また、厳しく忙しい職場という事もあり飲み会はとても多く夜の職場との掛け持ちをしストレス発散をしている人も中にはいました。職場内での不倫も多く実際私の先輩も何人か医者と不倫していました。

看護師と医者と結婚している方も非常に多く医者婦人も夢じゃないと思いますが実際医者はほとんどを病院で過ごしているため家を空けることが多く私は医者との結婚は全然興味がありませんでした。

看護師はおすすめ

やはり私が看護師になって良かったと思う事は仕事がどこでもあり自分で選べる事と、時給が他職種に比べて良い事です。現在結婚し家庭と両立するため自分のある程度好きな時間・曜日も選べるので本当に看護師の資格をとって良かったと感じる毎日です。

他の職種に比べ人の命に直接関わる仕事であり精神的・体力的にもとても大変ではありますがその分得るものも多く、自分の財産であり誇りに感じるため自身の子供たちにも是非なってもらえるならなってもらいたいと思います。

私の子供は男の子ですが、まだまだ女社会の看護師の世界では男性看護師はとても重宝されかわいがられて皆からもたよりにされていたのをみてきたためよりお勧めしたいと感じています。

看護師はシングルマザーの方にもおすすめ

看護師になるのはもともと他の職業をしていた人、とくに介護をしていた人やシングルマザーも多く何歳からでもやる気さえあればできると思います。実際今の職場ではシングルマザーは驚くほど多くそれだけ自身で家族を養っていける職業なんだと感じます。

看護系のテレビドラマを参考に

看護師をしているためか医療系のテレビドラマをよく見るのですが、最近はより現場に近いものが多くとても勉強になります。中でも私はコードブルーが好きで毎週欠かさずみています。看護師でも本当に色々な職場で働けるため、本当に取っておいて損はないです。資格を取ろうと考えておられる方の少しは参考になればと思います。

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