広告代理店で働いていた3人に、業界がおすすめか聞いてみた

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広告代理店で働いていた方に、広告系の業界がおすすめか聞いてみました。これから広告業界に行こうと考えている方、業界を変えようかと悩んでいる方に読んでいただきたい記事です。

mixjuiceさんの体験記(広告代理店 総合職 営業)

  • 性別:女性
  • 年齢:22歳
  • 勤務地:東京都
  • 年収:250万円~300万円

広告代理店入社の経緯と入社後

私のいた業界は広告業界で職種は総合職の営業職です。この業界に入ったのは小さな時から何かをブランディングすること・企画をすることが好きだったので広告業界の総合職の営業として働きたいと思いました。

広告代理店の労働環境

勤務形態は朝の10時頃出社をして帰るのはほぼ毎日終電です。それでも残業代はほぼ出ず、土日もイベントなどで休みはありませんでした。イベントスタッフなどが病欠により欠勤すると自信がイベントスタッフとして働く場合もあります。また、転勤が多く家庭を持たない限りは地方へ飛ばされる可能性もあります。

業界の男女比は男7で女3程度です。特に女性は女性扱いされることもなく、言葉遣いの荒い世界で成果主義を求められます。新入社員には体力・精神を鍛えるような指導をします。とにかくスピード重視の為、仕事とプライベート充実させたいキャリアウーマンに憧れている女性にはキツイと思われます。

広告代理店にはどんな人が多い?

業界的に金銭面では30代にもなると1000万円以上稼いでいる方もいらっしゃいますが、とにかく激務なので女性は結婚して辞める方が多いです。結婚できればいいのですが、激務で出会いも少ないので結婚できないと転職される方もいらっしゃいます。人間関係ではライバル意識が強く、不倫・仲間意識の低さが見られました。

また、広告業界の方は女性遊びが多く、キャバクラでの接待やコールのある飲み会が毎日ありました。未経験で広告業界に入る場合は、出来るだけ若いうちに経験を積む目的でなら就職が可能だと思います。

家族が出来ても家にあまりいられないのでたくさん働きたいという方にはいいかもしれません。広告業界は体力と根気がないときついです。広告業界で働いている人の多くはバックグラウンドが有名私大出身者や地方出身で起業していましたなど共通してベンチャー気質がある方が多いです。性格は派手好き、飲み会好き、女の子好きが多いイメージでした。

人付き合いはみなさんいいイメージです。仕事のあともとにかく人と会う、フットワークの軽さではどの業界よりも軽いのではないでしょうか。そして長期休暇の際は海外旅行へ行くというようなとにかくアグレッシヴな方が多いです。

広告業界は未経験の方におすすめできるか

自分の家族には広告業界はおすすめしません。なぜなら家族に過酷な仕事をさせたくないからです。未経験の方はクリエイティブに興味があるだけで入社すると激務で辞めたくなるので、クリエイティブに興味があり、且つ体力に自信がある方が就職されると活躍されると思います。

クリエイティブに本格的に関われる機会は40代からがスタートでしょうか。広告業界に入るとスピード重視・人付き合い重視の働き方になると考えておくといいかもしれません。今後起業したいとおっしゃる方もいらっしゃるので仕事のスキルを伸ばすにはとても良い環境だと思います。

広告業界は刺激にあふれていますので、広告業界から抜け出さずに、広告業界同士での転職をする方もよくみられます。

right-nさんの体験記(広告代理店 地方 営業)

  • 性別:男性
  • 年齢:34歳
  • 勤務地:新潟県
  • 年収:550万円~600万円

地方の広告代理店への転職経緯

私は現在進行形で広告代理店に勤務しています。地元では大手の分類に入る代理店で、職種は営業です。

私は新卒で全国規模の証券会社に入社すしたのですが、家の事情で地元の新潟に就職しなければならなくなり、転職しました。転職する際はまだ20代で若かったこともあり、今までと全然違う仕事をしてみたいと考えていました。

特に金融業界にずっといたもので華やかそうな業界で働いてみたいと考えておりました。そんな中で今の会社が中途入社を募集していましたので応募して、入社に至りました。

転職の際は、マイナビエージェントを使って転職しました。担当者の方は無難に仕事をこなしてくれましたし、メールもすぐに返してくれたので、転職活動がスムーズに行ったことを覚えています。

エージェントはここしか使っていませんが、転職サイトには確か6から7個は登録し、スカウトをずっと見て良い求人が来ていないか常に確認していました。もし転職サイトしか使っていないという方がいたら、転職エージェントを使ってみることをおすすめします。

地方の広告代理店の労働環境

私の今いる会社は一般的な企業と同じく8時間勤務の土日祝お休みの週休2日制です。広告代理店と言うと残業が多いと言うと印象をお持ちになるかもしれませんが、残業は少ない方だと思います。ほぼ20時までには会社を出ており、世間一般の広告代理店に対するイメージとは少し異なっているかもしれません。

また、イベントの企画なども行っておりますので、土日出社は少なくはないと思います。ただ土日出社は必ず代休が付与されめすので、その点は安心かなと思います。代休を取れていない人間も周りにはいません。

一般的なこの業界の男女比は7対3程度かと思いますが、当社の男女比も同じ程度です。ただし、私の所属している営業部門は8対2程度で男性が多いですね。反対に営業を後押しするバックオフィス部門は男女比が5対5くらいにまで女性比率が上がってきます。

広告業界の内情・実際

私が一連独特だと感じているのがお客様に提示する金額についてです。現在では、定価で広告を出稿されるお客様は少なく、大半のお客様には定価から割引した金額を提示します。特にテレビCMには関しては100パーセント割引が入ってると言えるでしょう。

そして、その割引額がお客様によって違うのです。端的に言えば、たくさん広告を出稿してくださるだろうお客様にはたくさん値引き、出稿が少ないお客様や、小さな事業規模のお客様には定価に近い金額を提示します。

また、この業界では社内やお客様との良好な人間関係も大事ですが、各メディアの担当者との人間関係も大事になってきます。新聞社にしろ、テレビ・ラジオ局にしろ様々な広告代理店から出稿をもらっている訳です。

すると、メディアの担当者のもとには必然的に他代理店の情報が集まってくるのです。メディアの担当者と仲良くしておくと、他店の情報を教えてくれたりするので、大事です。

未経験で広告業界に入るのは何歳まで?

もし、経験が無く、この業界に入りたいと考えている方がいれば、40歳までには決断すべきだと思います。私の同僚でも38歳で未経験で転職してきた人間がおりますが、このぐらいの年齢でギリギリかと思いました。新しいことが頭に入りにくくなっているように見えます。

ただし、前職の関係などで様々な企業に顔が利く方はその限りではないかもしれません。広告の知識うんぬんに関わらず顔が広い人は成功しやすいです。

広告業界をおすすめできるか?

私には1人娘がいますが、自分の子供にはあまり就いてほしいとは思いません。性格が歪んでしまいそうなので。兎にも角にもタレントさんと仕事をしたりと、華やかな一面があるのも事実ですので、そういった仕事をしたいと言う方にはオススメです。

ただし、そこそこ泥臭い営業活動もしなければならないというのは肝に命じた方が良いと思います。

mykruさんの体験記

  • 性別:女性
  • 年齢:22歳
  • 勤務地:大阪府
  • 年収:250万円~300万円

広告代理店に入社した経緯

私が広告代理店で働こうと思った理由は、文章や紙面だけでどれだけのことを人に伝えられるのだろうと思ったことと、子供の頃から新聞の広告が好きで切り抜いたりしていたことがきっかけです。

業務内容

実際に入社してみると、私が勤務していた会社は新規顧客獲得の営業活動はほとんどなく、既存の顧客に対する広告出稿のお願いをひたすらするという業務内容がほとんどでした。

というのも、その会社は新たに新聞紙面を買い付けて広告を出稿するのではなく、何かトラブルで新聞記事が飛んだ時や、やむを得ずページが空いてしまっている時に穴埋め用で広告を出稿することをメインにしていたからです。

広告業界の詳細

業界内の男女比

業界の男女比は、特に営業に関しては9対1くらいで男性が多いです。新聞社や他の代理店の担当者もほとんどが男性でした。どこの業界でも言えることだと思いますが、女性が担当でも結婚や出産で辞めていくことが多く、特に営業などハードな仕事だと辞める女性が多かったです。収入面では業界的に見ても非常に良いと思います。

広告の出稿代というのは普通の人には想像もつかない程、高額な場合が多いですし、私が居た会社は売上を達成すると新聞社から報奨金が頂けたので、ボーナス以外にも様々な手当を頂くことができました。人間関係については、やはりノルマがある仕事ほどいびつだと思います。

転職者が多い業界

経理や事務の部署はほのぼのしていましたが、決算月などは特に営業マンはピリピリしていますし、仲が良くても上辺だけということは多いと思います。広告代理店というのは、転職者も多い業界だと思います。

実際に存在している物を売るわけではないので、材質や製造工程を頭に入れなければいけないわけでもありませんし、ある意味、転職した当日からできる仕事かも知れません。

ただ、形が無いものを売るというのはそれはそれで難しいですので、普通の商品を売っていた営業マンが広告代理店へ転職すると、同じ営業でも全く違う仕事だと言う人は多いです。

ですが、未経験でも十分に働けますし、若くないといけないとか、そういった年齢制限も企業によってはあるかも知れませんが、職種としては無いと思います。若い人は若い人なりに吸収していきますし、年配の方は年配の方でそれまでの経験などをどんな業界に居たとしても話しの種として活かせる仕事です。

広告代理店で活躍できるのはどんな人?

広告代理店で活躍している人の性格は様々です。

話し上手でなければいけないとか、聞き上手な方が良いなどと言いますが、色々なカラーのお客様と接しますので、それぞれに合う合わないがあります。話し上手でない人もたくさんいますので、こうでなければいけないというのは少ないと思います。

もしも自分の家族が広告代理店へ就職を希望していたら、私は賛成します。

私自身はその会社に3年間しか居ませんでしたが、退職して10年が経った今でも前職での経験がとても役に立っていますし、勤務してよかったと思っています。広告代理店に向いていない人がいるとしたら、それまでに物を売ってきた営業マンです。慣れれば大丈夫だと思いますが、最初の違和感はものすごくあるそうです。

未経験で広告業界に入る方に知っておいてほしいこと

未経験の方に知っておいて頂きたいのが、広告にもピンからキリまであるということです。正月の新聞に載っているような大企業の全面広告などは一回出すのに6,000万円ほどするのですが、穴埋めの5cm×10cmくらいの広告なら5万円などで出せるわけです。

これらの仕事が両方とも入ってくる広告代理店はあまりありません。どのような仕事がしたいか、その企業がどのような仕事を扱っているかを事前にリサーチすることが大切です。

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