事務職に飽きてパン屋に転職した話

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事務職からメーカーへ転職しました。これから事務職を辞めて別業界へ転職しようとしている方の参考になればと思い記事を書きます。

事務職で働くまで

私は短期大学卒業です。アパレル関係の仕事の内定を頂いていたのですが、このまま働くのは嫌だと思ってしまい、内定をけり、長野の旅館の住み込みバイトに行きました。

住み込みバイトを終えて、仕事先を探すために、職安に通いました。安定している会社、お給料が良いところを探しました。

その会社は、役所などと取引していて、安定しておりましたので、申込をしました。

わたしの他にもかなりの人数が申込をされていたようで、30人くらいの申込があり、10人ほど面接をしたと伺いました。就職活動は、資格を持っていないと駄目だったりという事も多いので、書けるような資格がない私は厳しい部分も多かったです。

でも、こちらの会社は、書類選考で通過させてくださり、面接していただく事ができました。お給料が良い、土日祝日お休み、というのが一番ひかれた部分でした。

事務職の仕事内容

総務事務の仕事で、電話の応対、お客様のご案内、郵便物の整理、出張費の計算、ホテルの予約など、仕事内容は多岐にわたり、また、総務という立場上、社員の方の様々なプライベートな情報が入ってくるため、その辺りもデリケートな問題で話せない事も多くありました。

お茶出しなどもやった

また、年齢がかなり上の方が多かったため、伝えた事を聞いていないと言われたり、お話をうまく出来ない事があり、その辺りは苦労致しました。

お茶の淹れ方、コーヒーの好みも、みなさん違うので、それを覚えるのも大変でした。

朝にお茶をいれて、定期的にコーヒーをいれたりしていました。

出先から帰ってくると、おしぼりをお出ししたり常に状況を見て気配りをしなければならないので、精神的に疲労してしまう事も多かったです。

でも、ありがとうと言ってもらえたり、わたしが淹れたお茶が美味しい、と言ってもらえると嬉しかったです。

会社の待遇と働きやすさには満足していたけど

年齢がかなり上の方が多く、若い方が少なかったので、若い方の連帯感はかなり強く、仲はよかったです。でも、年齢が上の方たちは、それぞれのプライドが高かったりで、言い争いになっていたり、悪口をそれぞれ言っているのをよく耳にしました。

わたしの上司は、とても優しい方で、右も左も分からないわたしに、根気強く、温かく接してくださいました。わからない事を聞きやすい雰囲気を作ってくださる方で、とても有難かったです。

お給料もよく、福利厚生も充実していたのですが、本当にこれがやりたい仕事なのか、このままでいいのかな、と考えるようになっていきました。

転職先はパン屋

仲良くしていただいていた、先輩が転職をする事になり、それが転職を考えるきっかけになりました。食べることが好きで、特に焼きたてのパンの匂いが大好きでした。

色々なパン屋さんを探したり、食べ歩きが趣味でした。本当に自分が好きなこと、やりたい事は何だろう、と考えた時に、パンを作ってみたい、作ったパンを食べてもらいたい、と考えるようになりました。

パンは経験がなく、家で趣味程度に作った事しかなかったので、なかなか仕事先は決まりませんでした。ようやく未経験でも良いというところに仕事が決まり、転職をしました。

はじめは何もわからなかった

全く知識も経験もない世界だったので、全てが未知で、わからないことだらけでした。

それでも、大好きなパンを自分で作れる喜びは大きかったですし、誰かに食べてもらっている、というのは心の支えになりました。前職と比べると、お給料はかなり少なくなってしまいました。

でも、好きなことをやっている、という気持ちが毎日の楽しみになりました。人間関係は、厳しい方が多く、怒られるとめげてしまうこともあるのですが、理不尽なことで怒られるようなことはないので、納得しています。

新作のパンのアイデアを出すことができたり、作ったパンをほめてもらえると何とも言えない喜びがあります。

転職して正解だった理由

焼きたてのパンの匂いをかぐと、とても幸せな気持ちになりますし、同じ材料、分量で作っても上手くできないことがあったり、常に挑戦し続ける毎日です。お給料や、安定、という事を求めるのも決して間違いだとは思いません。

でもわたしは、自分の人生、という事を考えた時に、自分のやりたい事、好きなこと、そういう事のために努力してみたい、と思いました。

わたしにとって、それがパン作りで、失敗を重ねながら、新しい発見をし、喜び、幸せを感じております。

わたしは、全く資格や、知識、経験がないままに、飛び込んでしまいましたが、もしパン作りを仕事にしたいという事でしたら、きちんと勉強し、学び、様々なお店に足を運び、たくさんのパンを食べてみてほしいと思います。

それぞれの仕事に価値があり、またそれをやってくださる人がいるから、わたしたちの生活は成り立っています。

パン屋は未経験でもなんとかなる

パン作りは、わたしにとって幸せの象徴そのもので、わたしが作ったパンを食べてもらえる、食べてもらって美味しいと思ってくださる、そういう事に喜びを感じることができる人に、向いていると思うので、未経験でも全く問題ないとわたしは思っております。

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