商社で働いていた2人に商社がおすすめか聞いてみた

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商社で働いていた方から、業界がおすすめか聞きました。実際の業務内容まで書いているので、業界を知りたい方にはぜひ読んでいただきたい記事です。

coralさんの体験記

  • 性別:女性
  • 年齢:30歳
  • 勤務地:東京都
  • 年収:400万円

商社の業務内容

私が勤務していた商社は国内外幅広く商売をしているようですが、自分が所属 していたのは通信の機械部門で輸出が主なので、国内取引には理解が乏しいところです。
仕事の概要は、海外の固定客に機器やその部品を飛行機か船で輸出する貿易業務です。

私がこの会社を選んだのはやはり大手で、業務体制がしっかりしているだろうと 想像できたことが先ずあります。そして、英語をいくらかでも使った仕事であるということです。

英会話の機会はほぼ無いにしても、海外向け書類は全部英文ですから、好きなことが活かせるのは楽しいと思ったからです。PCのキーボードを 打つのも得意でしたので尚更です。

商社の勤務形態の実際

勤務形態は、知り合いが務める外資の商社も全く同じであるように、平日9時から5時までの勤務時間に、1時間昼休憩です。残業は当時特に制約もなかったので、
仕事が残っていたら、残業時間は自己管理でした。

会社の内情

一般の会社の男女比は無知に等しいですが、知り合いの外資会社の対比をきいてみると、男性1人に対して女性の人数が2人以上いるようです。私のいた課の人員は男性が7人と女性が5人の構成ですから、知り合いの会社の方が女性が多いという印象です。

見ていると書類を作ったりすることもあったりと、男性が何でも自分でやる習慣を身につけているようで、細かい事は全部女性に頼まない、会社のそういう教えが
あったのかと思います。

一般的に商社マンは稼ぎが良いと言われていますが、女性は標準よりやや良い程度だと思います。私の担当営業マンは、30代にして当時1千万 近いとこっそり言ってましたが、私の給与はその半分弱でした。それはいづれの場合も残業代があってのことです、残業分が結構お給与を増やしていたようです。

女性でも働きやすかった

とりわけ私のいた課の男性陣は、とてもざっくばらんでしかも、女性を尊重してくれる人ばかりで、和気あいあいの雰囲気でした。時には、3時に希望を募っておやつを買いに行ったり、仕事もし易いみんな仲の良い職場でした。

何より感じたのは、会社には社員の他、派遣さんアルバイトさんが少なからず混じっているのですが、社員も派遣も隔てのない役割と扱いをしている会社だと、いうことです。

勿論、社員旅行にも全員参加です、素晴らしいことだと思います。隣の課を覗けば、出産後また仕事に復帰している女性もいたりと、女性の立場や社会参加をキチンと受け入れている職場でした。

毎日のように残業があっても、忙しいなりに良い事もありました。例えば、年末はメーカーさんとの忘年会に呼ばれ、部署と課での忘年会は全て労いの接待をされる立場で、大忙しでした。

4年半も務めている間、予想していない体験がありす。営業男性陣の予定がつかなくて、アメリカの顧客が来日した時に、急遽出迎えのアテンドを頼まれてしまったことです。

黒塗りの社用車に私1人が乗り込んで空港まで行くというものでしたが、突然のことで緊張と高揚感で車中にいたのを覚えています。このように、来日した顧客の休日行動に女性もアテンドする方もいるということで、随分と先進的な会社だと感じています。

未経験で商社に行く場合、何歳までが限界?

未経験で入社した場合、26、7才くらいまでに目途がつかなければ、先の道は開けて来ないのではないでしょうか。特に男性は、日本人に限らず対外的な交渉事が必須になりますから、そのノウハウを身に着けられる体質を持っていないと、難しいのかもしれません。

女性の場合は、割と順応性が高いですし、対人交渉があまりないのでサポート力があれば、限界なく勤められると思います。

そこで、商社マンに求められる人を鑑みた時、私のいた課の課長補佐が一番その例に相応しく、社交的でフェミニストで、人を褒めて仕事に向かわせるやり方がとても
長けている人でした。

得意としていないゴルフを練習して、接待にも進んで努力されていましたので偉いと思います。

家族に商社勤務は勧められるか

もし仮に自分に弟や妹がいたとしたら、商社は世界に視野を広げたいとか、自分の経験値をを沢山得たいと思うようであれば大いに勧めたいところです。しかし、内向的であっては向かないかと思うので性格によります。

とかく商社は、派手だとか高給取りというイメージがあるかもしれませんが一旦入社したらそこから企業戦士として、とても忙しくなるのは必至だと思います。それでも、部署によっては、男性陣は入社して間もなく海外の駐在に行かせてもらえる特権があります。

そこで、物怖じしない経験と語学力を会社から学ばせてもらえるのです。

そういう風に、対外的に人との付き合いが多くなる商社での仕事は、やはり人と会うのが好きでないと務まらないでしょう。そして、ある程度身だしなみも精度を上げていく必要もあるかと、個人的には思います。

carilさんの体験記(商社で海外勤務)

  • 性別;男性
  • 年齢:25歳
  • 勤務地:タイ・バンコク
  • 年収:400万円以上

商社へ入る

私は、タイのバンコクにて電子部品商社の営業として勤務していました。この業界に興味を持った理由は、今まで電子部品に関する知識がなく、どのような業種なのか興味があり入社しました。

もとは国内で仕事をしていたのですが、海外で働きたいという思いもあり、転職しました。海外だと、JACリクルートメントというエージェントが割と有名で、海外の案件を専門で扱っているようなのでおすすめです。リクルートエージェントに一応登録しましたが、結果的にJACリクルートメントで紹介していただいた、タイ勤務の会社に決めました。

商社の勤務形態

勤務形態は朝8時半に出勤し、夕方5時半には帰宅可能という環境でした。また、営業の無い日は、自宅勤務可能なので、家族と一緒にいる時間も多かったです。残業については、自己責任という環境だったので、する人しない人と別れていました。男女比に関しては、圧倒的に女性が多い業界でした。27人のスタッフのうち、男性は3名のみでした。

恐らく会社によって男女比は異なると思いますが、当時勤務していた会社は圧倒的に女性社会でした。タイでの商社勤務では、接待でゴルフが多く、コンペなども多く開催されるので、多くの人と出会いがあり、人間関係は拡大していく一方、毎週のようにゴルフ接待があるため、土日も「仕事」というプレッシャーがありました。

未経験で商社に入る限界の年齢

未経験でこの業界に入る場合、若いうちが良いと思います。大学卒業がベストだと思います。理由として、営業部になるとそれなりの常識などの評価が厳しくなるため、歳をとってから入社すると「この人は〇〇歳なのに、なんで常識がないんだ?」などと評価されてしまいます。私の同僚が当時30歳でしたが、営業に関する知識がゼロだったため、すぐにクビになっていました。

商社でうまくいくのは明るい人

この業界で活躍している人間像は「明るく積極的な人間」という印象がとても強かったです。営業を行うため、明るく積極的でないと、売り上げや、顧客側とのアポイントメントなどに響き、結果が残せないからです。私はあまり積極的ではないため、よく上司に「プライドを捨てる覚悟でお客さんと接しろ」など言われたのを今でも思えています。

顧客側に良い印象を持ってもらえれば、アポイントメントもすぐに取れ、本来なら見せてはいけない競合の価格なども教えてくれたりするので、そこまでの人間関係を築くには、相手に気に入ってもらうことが重要だと思いました。この業界を家族にはおススメはできません。

家族といる時間が減ったりするからです。

私は、この業界に入り幾度も妻と喧嘩しました。土日も接待で朝から夜にかけ家に居ず、寂しい思いをさせてしまいました。家族と過ごす時間がある職を探し、転職しました。

お金を稼ぐのは私ですが、家事や、帰宅したときに頼りになるのが妻です。その妻と険悪な関係になると家に居ることも苦痛になり、自分の居場所が無くなってしまいます。そのため、この接待の多い業界は身内、友人にはおススメできな業種だと思います。

商社に入ったら徹底的に勉強すべき

私が勤務していたのは商社でも「電子部品商社」だっため、売る商品の知識は前もって勉強し入社しました。無論、入社した後も、勉強不足だったため、酷く苦労したのを覚えています。

このような専門商社の場合、入社後、自分が何を売るのか。この部品は何に使われるのか。この部品を扱っているメーカーはいくつどれくらいあるのか。など、徹底的に調べ上げると、入社後も、会話の内容がある程度理解でき、楽しく働けると思います。

私は勉強不足だったため、入社3ヶ月目で挫折しそうになりました。商社の営業勤務を行ったおかげで、人間関係は広くなり、様々な経験はできたと思います。

一番心に残っている言葉があり、「自分はこの仕事は向いていないと思ったら甘い。合わないのではく自分から合わせにいくこと。皆が自分に合う仕事を見つけることなんてないんだから」この言葉を聞き、深く考えさせられ、挫折から立ち直りました。

商社勤務は多くの知識を必要とされる仕事です。そこをどう埋めていくかは自分次第と学びました。

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