タクシー運転手として働いていた人に、タクシー業界はおすすめか聞いてみた

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タクシー運転手になろうかと悩んでいる方、このままタクシー運転手として働き続けていいのか悩んでいる方に読んでいただきたい記事です。

タクシー運転手として長く勤めた方の体験談(収入、勤務形態、人間関係)をまとめているので、参考にしてみてください。

muttaさんの体験記(雇われタクシー運転手)

  • 性別:男性
  • 年齢:30歳
  • 勤務地:大阪府
  • 年収:250万円~300万円

タクシー運転手は人間関係に悩まされない

一般的な会社や商店などでは、雇われる仕事の大抵はチームワークであったり、沢山の人間関係の中で行われると思います。

それが、タクシー運転の場合は、乗客への接客はありますが、基本的に会社を一歩出てしまえば人間関係が重要になる場面はそれほどありません。

ある程度の成果(営業収入)があれば、どうでもいいことを注意されたりすることもないですし、部下の責任を取ることも無いです。

いつでも休憩出来ますし、自己の責任において極めて自由な職業です。

今まで従事した仕事の多くは、今日の案件が明日も継続されるというものでした。「また、あの人と会うのかぁ…」「いつまでかかるのであろうか、この示談…」のような、昨日を引きずり明日に持ち越すものが多かったと思います。

ところが、タクシーの場合、自分がどのような営業をしても良く、やり方次第ですが、基本同じお客様には二度と当たりませんし、仕事の始まりと終わりがしっかりしていて、引きずらないところが精神的には安定感がありました。

タクシー運転手は孤独

タクシーの運転手を暫くやっていると、「あの場所に何時にこのお客さんがいる!」というのが分かってくる場合があります。

筆者も毎朝、同じお客様をご乗車からお降り頂くまで一切無言で目的地までお運びする仕事をしていました。

大切なお客様でしたので、毎朝獲得しに行きました。

しかし、「また会いたいなぁ」とか、「あのお客様の仕事を安定的に確保したいなぁ」などと思ったお客様と、もう一度会える可能性は低いです。

私はタクシーの運転がきっかけで付き合うようになった人は結局一人もいません。その辺りは逆に淋しいものがあります。

タクシー運転手は完全歩合制で厳しい

自分が稼がなくてはならないということは商売では当たり前ですが、タクシーの運転手を会社員と考えた場合、人によっては若干酷な気がします。

サラリーマンのように実績が無くても給与がもらえる訳では無く、フルコミッション制のため売り上げが0円ならば給与も0円。

誰かが大きく会社に貢献して会社の売り上げが上がっても恩恵は来ないという仕組みですので、依存的な人には向かない仕事です。誰も何ともしてくれません。

タクシー運転手の勤務実態

タクシーの業務は、色々な勤務体系が採用されていますが、車両の効率稼働の観点から一番採用されている方式ですと、月13日程度のローテーション制です。

私もそのスタイルで働いていました。出勤したら24時間帰宅しませんが、実質月に17回程度の休みがあります。

なので自分の時間は変な時にあったりしますが、友達と会う程の纏まった時間でも時刻でもなかったりします。

ずっと車に乗っているので疲れる

そして運転していた体は固まっています。腰痛や肩こりなどに悩まされます。接骨院に行ったり、ジムで体を動かしたり…そういったことに使う時間になりがちです。休みはお酒ばかりの運転手もいるようですが、酒量はこの頃一気に減りました。

タクシー運転手は未経験のひとにおすすめ?

タクシー運転手は、会社で人間関係に悩まされてきた人にはおすすめです。上に書いたように、上司やお客さんとの継続的なやりとりがないため、人間関係で失敗しても(乗客)またゼロからスタートできます。

ただその反面、会社の忘年会や飲み会のようなものは無いので、そういうのが好きな方にとってはさみしい職場だと思います。

人によって意見は違うと思いますが、私にはタクシー運転手は合った職業だと思っています。

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