ブラック大手企業の見抜き方

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ここではブラック企業を見抜く方法を論理的に考察していきます。

一概には言えないのですが、少しでもブラック企業に当たる確率を減らすために、最大限考え抜きましょう。

1.求人から判断する

求人を出す企業の種類は二つ

転職サイトに求人を出している企業は以下の二種類に分かれます。それは、

  1. 人が辞めるので常に補填している企業(かつそれでも利益の出る業態)
  2. 業績アップにより事業拡大している企業

これはよく考えると当たり前なのですが、この2つのどちらの求人なのか推測することによってブラックかどうか判断できます。

求人を出している企業はほぼ、このどちらかです。なぜなら、事業を拡大しようとしていない場合、新卒の採用で事足りてしまう (即戦力を必要としない)からです。

逆に、業績アップにより事業拡大を狙っている場合、即戦力がいるので、中途採用を増やします。つまり、普通の企業はそもそもそこまで中途採用 を必要としていないということです。

当然、「業績アップで積極採用している企業」があなたの入るべき企業で、「人が辞めるので常に補填している企業」の方が避けるべき企業です。「人が辞めるので常に補填している企業」は、人が入れ替わっても利益の出る業態であることが非常に多いです。つまり、技術職でなかったり、技術職でも人貸し系の会社です。 人貸し企業の求人広告はうまく偽装してあるので、だまされないように気を付ける必要があります。

どうやって見つけ出すか

ではどうやって業績拡大中の企業を探すかというと、転職サイトで3ヶ月ほど自分の行きたい分野の求人情報を見続けることで判断することができます。

1ヶ月軽く見たぐらいだと、その企業が通年採用を行っているかわからないので、 まずは転職をしようと思った地点ですぐに転職サイトを見始めることが重要です。できれば3か月ほど見て、常に採用を出していそうな企業を探ります。 もちろんそのあいだに行きたい企業の採用が終わってしまう可能性もありますが、そこは柔軟に判断して決めましょう。

あなたが転職サイトを見始めて、新しく求人を始めた企業は高い確率で問題なしで、もとから求人を出していて、3ヶ月後もずっと求人をだしている企業は要チェックです。不安になった場合はWEBでその企業が業績拡大中か必ずチェックしてください!

またこの判断指標だけで決めず、転職会議などの企業評価サイトを見ることも忘れずに。

2.給料から判断する

給料からもブラックかホワイトかある程度判断することができます。「給料が高い会社 = ホワイト」 ではありません。

私のいた建設コンサルタントでは平均年収は一般的な給与よりかなり高めですが、実際の労働時間は毎日12時まで働いて、残業は月30時間 ほどしかもらえませんでした。まだもらえるだけましなのですが、残業代込の年収なので、残業が多いところは給料が必然的に高く見えます。 (年収.comや四季報に出ている年収は残業代込です)

もちろん給料が低くて残業たくさん、残業代ゼロ という会社もあるにはあるのですが、大手に限って考えた場合、残業がやたら多くて残業代少し出る →給料高め という構図が圧倒的に多いです。

大手企業で給料がそこまで高くないとなると、定時に上がって残業が少ないから給料が低く出ている可能性があります。

これが中小企業になると、給料低い&残業多い になってしまう可能性があるので、上の図式は大手企業にしか成り立たないので注意してください

3.当然口コミも

転職会議、vokers、キャリコネなどの口コミは絶対に見ましょう。転職会議などは、企業の評判を見るために自分のいた会社の評価を書かなくてはいけないので、最近ではかなりデータが集まってきています。

口コミでわかるブラック企業の典型は「不採用の連絡をしないと噂されている企業」です。ただ単に不採用の連絡をしなくてムカつくから受けるな!ということではありません。

企業の顔である人事や広報の人間が、不誠実というのはかなり問題です。経験上こういう企業はかなりブラックの可能性が高いです。採用自体も完全に主観が入っている場合が多いので、こういう企業は落とされたらラッキーですが、入ってしまったら地獄です。

また、口コミの中で判断材料として無視していい書き込みは、「会社で水曜日はノー残業デーに取り組んでおり…」という投稿です。

この投稿は、だいたい企業の担当者か、依頼して書かせた投稿です。どこの会社にいっても必ずと言っていいほど書いています。そもそも 水曜日にノー残業デーに取り組んでおり、と言っている地点で結構ブラックな可能性が高いですよね。

また、ブラックな企業の口コミには必ず悪い評判が付きます。当たり前なのですが、良い評判が多くても、悪い評判がついているところは避けた方が無難です。 それだけである程度判断できます。良い評判がついていると悪い評判を相殺してしまいそうな気分になりますが、良い評判で悪い評判は消せません。良い評判は無視して、 悪い評判にだけ注意して見てみましょう。

転職評価サイトについての詳細な記事はこちら↓

4.会社HPを見る

会社のHPを見てもいいのですが、大手企業どうしを比較してもあまり差はありません。

ただ、中小企業の場合は、仕事の内容が曖昧だったり、あえて詳しく書いていないような会社があります。そういう会社は自社の得意とするジャンルが無かったり、アピールすることがなく書いていない場合や、堂々と言えない事業をしている可能性があるので避けたようがよいでしょう。(派遣会社に特に多い)

5.ブラック企業大賞?

ブラック企業大賞なるものがありますが、参考にはなりますが、転職活動においてはあまり役に立ちません。

以下はブラック企業大賞のHPに記載されているブラック企業の直近のWEB投票結果ですが、電通や関西電力、日本郵便をブラック企業と言ってしまったら、どこでもブラック企業になってしまいます。

また、上位の企業しか発表されないため、ただの問題を起こした企業を吊るし上げているだけで、転職にはあまり役に立たないでしょう。(興味本意で見てみる分には面白いです)

  • 株式会社エイジス
  • 株式会社 電通
  • 株式会社 ドン・キホーテ
  • 株式会社プリントパック
  • 関西電力株式会社
  • 佐川急便株式会社
  • サトレストランシステムズ株式会社
  • 宗教法人 仁和寺
  • ディスグランデ介護株式会社(「茶話本舗」FC企業)
  • 日本郵便株式会社

6.2ch(2ちゃんねる)系のブラック企業ランク

2chに貼り付けられたブラック企業ランキングもあるので、少し確認するくらいはしておいた方がいいかもしれません(あくまで参考です)

2017年度は以下のとおり記載されています。

75  モンテローザ ワタミ IEグループ(光通信、ファーストチャージ、ニュートン、セプテーニ等) 東京コンピューターサービス[TCS] テクノプロ 信用金庫
学情 ジェイック 竹書房 秋田書店 学習塾、予備校講師  やずや
74  オンテックス 先物取引[外為証拠金取引]業界 浄水器販売会社(OSGコーポレーション等) 佐川急便 サニックス
73  SEL MST 大創産業 中央出版系列(ELBEC等) 丸八真綿 ファイブフォックス[コムサ] ジャステック
72  大塚商会 アビバ パチンコ業界 ウィルプラウド ベンチャーセーフネット[VSN] フォーラムエンジニアリング
消費者金融 TV番組制作会社 零細出版社 編集プロダクション アドービジネス 東建コーポレーション セントラル警備保障[CSP]
71  再春館製薬所 外食産業(モンテ別格) ソフトバンク(販売職) アルプス技研
富士火災 フルキャスト 富士ソフト[FSI] 王子製紙  内外美装
70  証券リテール営業 アールビバン ジェムケリー 家電小売業界(ヤマダ等) 引越業界(サカイ等)
綜合警備保障[ALSOK] MKタクシー
69  生保営業 レオパレス 大和冷機工業 着物販売会社 トランスコスモス
人材派遣、業務請負業界(テクノプロ、フルキャ別格)
68  宝飾業界(ジェムケリー別格) アパレル販売(外資除外) 小売[流通]コンビニ業界(大創産業、家電小売業界別格)
オービックBC コア 陸運業界(ヤマト、日通等/佐川別格)
67  メイテック[MEITEC] 自動車販売会社(ネッツトヨタ等) OA系販売会社 富士薬品 伯東 ニチコン セコム[SECOM]
66  マンションデベロッパー(不動産販売系)
65  旅行代理店(JTB、HIS別格) 日本食研 USEN 伊藤園 メノガイア
64  早稲田アカデミ- ベンディング会社 アイフラッグ TOKAI(ザ・トーカイ) 東光電気工事 インテリジェンス エンジャパン
63  印刷業界 SE(下流/下請/独立)
62  OTC-MR 通信系教育業界
61  ローム 住宅販売会社(積水ハウス、大和ハウス工業等) 交通バス業界
60  ノエビア ホテル業界 下位リース業界

 

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