第二新卒で大手に入るために必要な能力・スキルまとめ

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あなたが想像する 大手企業が求める人材と、実際に求められる人材にはギャップがあります。

また、「人間的にレベルが高く能力もある人」=「企業が求める人材」ではないので注意が必要です。

企業と学生&転職者のギャップ

企業が評価する項目と、学生が評価してほしい項目は全く違います。ここでは学生のデータを例に考えていきますが、転職者にも参考になるデータなので、見てみましょう。

以下のデータは、リクルートが調査した、「企業の求める能力と、学生の求める能力の比較」です。

✳︎横軸は%です。企業が約1000社、学生は約2000人にアンケートを取った結果です。横軸の最大が違うことに注意してください。

ほとんどすべての企業が重要視している「人柄」

ほぼ100%の企業が「人柄」を重要視しています。「人柄」については、50%程度の学生が評価してほしいと考えています。

学生が「人柄」ではなく、他の能力で差別化してほしい!と考えていることが原因です。※もちろん逆に特に能力がなくて人柄が良い学生は、評価してほしいと考えるでしょう。

このこと自体は特に問題ではないですし、だからどう対策するという訳でもないので、「そうなんだ。」くらいで捉えておけばOKです。

転職者も見落としがちな「今後の可能性」

転職する方、新卒で就職する方ともにアピールすべきなのは今後の可能性です。

50歳の転職者に今後の可能性は求めないですが、20-40歳での転職者は「今後の可能性」をアピールすべきなのは明らかです。普通に考えると、面接では「こういう実績があります!」で終わってしまいそうです。

より面接官に訴える必要があるのは、「これまでの経験を生かして、〇〇で貢献していきます!」というこれからの可能性です。今までの経験をリスト化したら、それが新しい企業でどのように役立たせることがでるのか論理的にまとめておきましょう。

役に立たないアルバイト経験、クラブサークル?

「アルバイト経験は役に立たない」とはよく聞く話ですが、本当にそうなのかもう一度考えてみましょう。

上のグラフでは確かに、企業の採用担当者は「アルバイト経験、クラブ・サークル」は少しも重要視していないという結果になっています。

ただよく考えてみると、アルバイト先やクラブ活動で「人柄」が伝わる内容であれば、プラスになります。なぜなら、企業が重要視する項目の一位が「人柄」なのですから。

面接である程度見抜かれてしまいますが、アピールしておいて損はないでしょう。

新卒の方だけでなく、中途で受ける方は、前にいた企業の「人柄のわかるエピソード」を伝えるのは有効な方法です。

会社が求めている人材

ここからは上のデータでは分からない、求められる人材の特徴を考察していきます。

大手企業が求めている人材と、あなたが思う必要とされている人材にはギャップがあります。もしあなたが経営者なら、やる気のある人間を雇い、どんどん能力をつけて成長していく人材を選ぶでしょう。

しかし現実は違います。

大手企業の求める人材は、やる気があるかどうかよりも、仕事が退屈でも普通に仕事をこなして長く働いてくれる人材です。

やる気がある人間というのは逆に言えば、 退屈な仕事を黙々とこなしてくれる人間とは真逆です。個人の成長がどうこうは関係なく、会社のために犠牲になってくれるような都合のいい人材を求めます。大企業の 部長や課長といった人たちがどのような人間を会社に入れたいでしょうか?(大手企業は社長と面接することは少ないので)

基本的に、面接して採用した人間がすぐに高く評価されることはありません。しかし、問題を起こした場合はすぐに採用した人間の評価が下がります。

つまり、面接官は良い人材を入れても評価はされにくいですが、悪い人材(問題を起こしたりやる気が空回りするような人材)を採用すると評価が下がるため、無理してやる気があって頑張って働いてくれるような人材を採用する動機がなくなります。

結果、保守的な採用が行われ、上司の命令に従順で仕事を辞めない、普通の効率で仕事をこなす人間が採用されやすくなります。

あなたが大手に行きたいのなら狙うのはここです。

なるべく普通に仕事ができて、一生辞めず、コミュニケーション能力が高いことをアピールすべきです。第二新卒であれば、一度やめているので、やめた理由をはっきりさせ、 次の会社に入った時に辞めないことを面接官に納得させる必要があります。またつまらない仕事もしっかり長い間できることをアピールすべきです。

「やる気あります!」とか「本当に入りたいんです!」というのは企業側からすればどうだっていいことなのです。(逆にベンチャー企業ならやる気を評価する傾向があります)

辞めない理由を完璧にする

転職者は「今後の可能性」という相手の期待に答えるために、すぐに辞めないというアピールが非常に重要です

特に第二新卒で大手企業に入りたい場合は、長く働くことをひたすらアピールします。 すぐ辞めるような性格ではないこと、状況的に辞める理由がないという風に理由を付ければよいでしょう。

性格的に辞めないというのは、これまでの実績から説明し、状況的に辞めないというのはなかなか難しいですが、 年齢的にもう業界を変えるのは難しいとか、大手に入るのならそれ、以上の会社が無いからやめる理由が無いような感じで 理由を付ければOKです。

面接官は何千、何万人と面接していることが多いですから、嘘は見抜かれます。マイナスになることは言わずに、プラスになることだけ 言えば、嘘はつかずに済みます。

会社への熱意?

最後に、企業の求める項目2位に入っている「自社への熱意」について考えてみます。

この「会社への熱意」というのははっきり言って企業の思い上がりです。よく考えてみてください。よほどの大手企業や、特殊な技術を持った企業なら別ですが、普通の企業はそれほど特徴を持っていませんよね?

応募者が熱狂的になるほど面白い事をやっている企業は、ほんの一握りです。

それを知ってか知らずか、何の特徴もない、大手でもない会社が「会社への熱意を見せてくれ!」というのはおかしくありませんか?

ただ応募者にとっては「熱意」を見せないといけないのは確かです。他の企業ではダメで、その会社でないとできないことを探しましょう。。。(無理かもしれませんが)

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