医療事務で働いていた2人に医療事務はおすすめか聞いてみた②

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医療事務で働く三人に、働いていた時のことを詳細に聞いてみました。

Rie_6117さんの体験記

  • 女性
  • 岐阜県
  • 25歳
  • 200万以下

医療事務に就こうと思ったきっかけ

私は以前、医療事務として働いていたことがあります。私がなぜ医療事務の仕事をしようと思ったかというと、再就職をするために医療事務講座を受講しようと思ったことがきっかけです。

医療事務の資格を取った

新卒で入社した会社を退職し、職業安定所に通っていたときのこと、医療事務としてのスキルを身につけるといった講座の受講生の募集を見つけました。そちらの講座を受講しようと思いましたが、応募者多数のため面接がありました。残念ながら不合格となりその講座を受けることができませんでしたが、今度は新聞の広告にて、医療事務講座の記事を見つけました。何かしら専門知識をつけて新しく職を探したいと思い、そちらの講座を受講することにしました。

約1ヶ月弱の受講期間だったように思います。短期通学コースだったため、かなり集中して勉強をしました。最後に講座の認定試験を受験して終了です。無事、1度で合格をすることができました。それと同時に、その会社で就業のサポートもしていただくことができ、講座を終了すると同時に近辺の取引先である病院への配属も決定しました。

実際の仕事の内容

医療事務業界の勤務形態には、直接病院に雇用されている職員の方もいれば、私の入社した会社のように病院とは別の会社に所属をしており、会社が業務委託を受けて社員を取引先の病院に配属させるといった形の職員があると思います。完全に病院職員のみの病院もあれば、一部のみ委託職員などその割合は様々です。

また業務に関しても、一口に「医療事務」と言ってもその守備範囲は多岐に渡りますので、担当業務は病院によっても様々です。一人ひとりがオールマイティーに幅広く医療事務の仕事をこなさなければならない病院もあれば、大きな病院などはその仕事を細かく分けて担当をしていたりもします。ちなみに私が所属した病院は、受付と入院会計は病院職員、外来会計と受付補助や院内ラウンド業務、電話応対と雑用等を私たち委託スタッフが担当しておりました。

残業に関しましても、病院や部署によって違いがあります。患者様の診察が終わらないと仕事を終えられない部署もありますし、レセプトに関係する部署は月末~月始めはレセプト作成の為にかなり忙しくなり、残業も増えがちです。

給料と職場

業界の男女比としましては、男性の方もいらっしゃいますが、圧倒的に女性が多い職場です。

私の働いていた雇用形態だと、給料の方はあまり良くはありませんでした。もう一段階ランクアップし、管理者的立場を目指す位置になれば、報酬も多少良くなるようです。そう思えば、病院に直接勤務する医療事務職員の方が、同じ仕事をしていても手取りの給料は良かったのかもしれません。それも職場によって違うことだと思いますので何とも言えませんが、その中でも私のイメージでは、受付<外来会計<入院会計(その中でも、夜勤勤務や資格取得者はプラス報酬もあると思います。)といった感じでしょうか。

未経験で医療業界で働くには

未経験で医療事務業界に入るならば…若い方が可愛がっては貰えると思います。病院よって違いはあると思いますが忙しい職場ですので、正直なところちょっとキツいと感じるスタッフも多々います。若い職員~年配の職員まで年代が幅広いですし、患者様も更に幅広い年代の方がいらっしゃいます。そして、医師や看護師等の病院スタッフの方々とも連携を取り合い仕事をします。また、覚えることも山のようにあります。柔らかく吸収できる頭と柔軟かつ臨機応変な対応が求められます。はっきり言って医療事務講座を受講しただけでは仕事はできません。

しかし、一生懸命ひた向きに、明るく前向きに仕事ができる方ならうまく行くと思います。どんな職場でも同じかもしれませんね。また、生活する上で知っておくと便利な保険のことや医療系の書類や手続きのこと、診療報酬や病気に関すること等、専門知識も身に付きますので、自分が病院にかかるときに少し気持ちに余裕が持てますよ。

知識を身につけるまではとても大変ですし、診療報酬や医療に関すること、保険に関すること等の変化にもついていかなくてはなりません。色々な患者様がいらっしゃいますので対応に困るときもあると思います。しかし、女性の活躍が多い職場ですし、様々な担当部署もありますので、産後に復帰したり子育てが一段落してからの復帰だったりもしやすい仕事かと思います。長く活躍が出来る仕事であると思いますので、オススメな業界です。
未経験の方は、病院によっても担当部署によってもその仕事は様々なので、「医療事務=レセプト」とは限らないことを知っておいていただきたいです。

Asahi3 さん(総合病院)の体験記

  • 女性
  • 北海道
  • 20歳
  • 300万円~350万円

総合病院で働く

私は、医療事務科の専門学校卒業後、7年間医療事務員として働いていました。私が就職した医療機関は、約560床の総合病院で13診療科が地元では有名な病院の一つでした。

その職場での一般職は全員が女性でしたが、総合職は男性8割女性2割でした。ほどんどは医療事務科の専門学校卒業生でしたが、2割ほどは医療事務知識のない他科の出身生でした。

総合病院は新卒が多い

私を含めてほとんどが新卒でしたので、私の職場は未経験の場合も新卒でなければ就職は難しいようです。私は医事課所属で病棟の入院担当として配属され、その入院病棟の患者さん全員の入院費の精算を一人で行わなければなりませんでした。

仕事は大変

この仕事の大変だったことの一つ目は、とても責任が大きかったことです。入院費は病院の収入のとても大きな割合を占めていますので、新卒一年目から、とても責任のある仕事を任されておりました。

医者や看護師やコメディカルの方が患者さんに行った医療を正確に判断し請求しなければいけません。もちろん、医療保険の仕組み、精算方法、などの事務的な知識や、スキルも必要ですが、やはり医療自体の知識も求められます。

具体的な治療の工程、治療や検査の目的などを知るために、カルテの読解もしなければいけません。医者や他職種と話す機会もとても多かったので、最低限の医療の知識はなければいけません。

就職する前は、事務員としてこんなにも医療の知識が必要だとはあまり思っていませんでした。そのおかげ、日常における医療に関する知識も身につきましたし、今後の自分の人生に役立つ医療の情報を勉強させて頂けたので、それはこの仕事をオススメしたい理由の一つです。

残業の多い職場

また、残業がとても多かったです。医療事務職のメインの仕事として、レセプト請求業務があります。これは、毎月保険者に医療費を請求する業務です。このレセプト請求期間は、一日6時間を週5日の残業をし、その他の業務も合わせると月で平均50~70時間の残業を行っていました。ですから、レセプト請求期間は帰宅するのが夜中の1時を超えおることも頻繁にありましたので、残業が多い点ではあまりオススメできない理由です。

そして、みなさんの医療事務のイメージは、産休育休を取っても職場復帰が可能と思われがちですが、診療報酬は二年ごとに改定があるので、例えば、2年以上空けて職場復帰すると、勉強しなければ行けない事が山ほどあります。実際に、勤続していても改正や制度、システムの変化についていくのも必死でした。

しっかり働けば再就職もしやすい

経験があるとまた再就職しやすいのも事実ですので、長期での経験があれば再就職に有利だと思います。職場での人間関係は、医事課内での人間関係はよかったです。なぜなら、上司同士が仲良かったので、私たち部下も和やかな雰囲気で仕事がしやすかったです。私は7年間で5つの病棟に在席していたのですが、病棟では、科長の人柄によって病棟の雰囲気が左右されると思います。そして、事務員も他職種と接する機会が多々あるので、コミュニケーション能力は必要です。

もちろん、患者さんとのコミュニケーションも大切なので、人と接することが好きな方は向いていると思います。特に、病棟では深く患者さんと接する事が求められるので、医療事務員の専門職の一員としてやりがいや達成感を感じることができます。

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