【実体験】30代未経験でSEになっても活躍できますよ#プログラマ#IT

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著者TAKA。某大手コンサルSEで32歳3社目。27歳で建設関係からSEへ転職。

30代で未経験でITエンジニアに本当になれるのか、なったとして活躍できるのか、実際に活躍するにはどうすればいいのかを本記事では考えていきます。

ITエンジニアの年齢層

比較的若い人が多い業界

ITエンジニアは他の業界と比べて、年齢が若い傾向にあります。

常に人材不足の業界であるため、大卒者だけでは足らず、情報系の専門学校などからもたくさん就職してきます。

30代となると、新卒で22歳で就職してくる人がいるので、だいたい8年くらいのキャリアを積んだ人が競争相手になります。

SEの仕事は技術だけではない

「8年もの差、絶対埋まらないよ。。」と思ってしまうかもしれませんが、社会人としての経験は使えるので完全に出遅れているわけではないのでご安心を。

完全なプログラマなら別ですが、システムエンジニア(職種の違いについては後述)の仕事のうち、半分以上はミーティングや、誰かと話すことに時間を使います。もちろん、技術的な知識も必要ですが、しっかり勉強すれば挽回できます。

特にシステムインテグレーターと呼ばれる仕事はお客さんとの折衝や、システムの要件を決めたり、チームでプロジェクトをうまくまわしたりといった仕事なので、社会人を普通に送っていればある程度身についているものです。

おすすめの業態

30からIT業界にはいるために、まずはどんな業態があるかしっかりと把握しておきましょう。

おすすめはSI(システムインテグレーター)

システムインテグレータはシステム開発の仕事を受注して、開発して納品する仕事のことです。LINEなどのような自社でサービスを持っている企業と対比してSIと呼ばれます。IBM、NRIなどがこのジャンルに入ります。

未経験30代から転職するならこの業態が一番オススメです。また、一番求人・需要が多いのがこの業態です。

ITエンジニアというとプログラムを想像しますが、ITエンジニアの仕事は幅広く、何かのプロジェクト回したことがある経験やお客さんとのやりとりがうまい方はすぐに馴染む事ができます。

こういうシステムを作る上での要件などをお客さんと決めていく作業や、プロジェクトの進捗を管理する仕事をSI(システムインテグレーター)と言い、未経験で中途でも転職して活躍する事ができます

なのでプログラムを書かない人もたくさんいる業界です。社会人経験が役立つので未経験でも比較的受かりやすくなります。

SIの中でも、自社で一次受けをしている会社がお勧めです。規模が大きい場合はコンサル系のSIがおすすめで、規模が小さい場合はアプリやWEBシステムを受注している企業がお勧めです。

自社サービス開発企業

LINEやYAHOO,楽天など自社でサービスを持っている企業です。技術屋さん的な要素が強く、転職者にも技術が求められます。

サービスをお客さんに納品するという作業が無いだけで、いろんなリスクが減り(たとえば訴訟になったときに勝てるようにしっかり証拠作りをしたり、議事録を残したり、要件をしっかり詰めたり、文章を大量に書いたり)が無い分、技術に集中できるというわけです。

こういう企業へは未経験で転職するのはかなり運がよくないと厳しいでしょう。とにかく技術がある人が集まります。

未経験で入れればかなりラッキーですが、はじめは苦労しそうです。

社内SE

ITエンジニアからはあまり好かれない社内SEです。ごくごく一般的な企業(要はシステムを主戦場としていない企業)のシステム部門のことです。

要は会社内のシステム全般の仕事をやります。PCの準備や管理、セキュリティ対策、社内で使う経理などのシステムの管理、などなど。あまり人気はありませんが、安定しているのでそういう人が好んで就職します。

30でIT業界にはいろう!と思う人はチャレンジングな精神を持っているとおもうので、多分性格的には合わないと思います。。(私の勝手な判断ですが)

技術的にすごい人になりたい!とかそういう人には向いてません

SES企業

SESとは「人売り」と呼ばれている企業です。

この業態は、企業と企業の間に入って、ひたすら派遣をする役割です。本来派遣業になるのですが、なぜか人売りが合法的に行われていてやっと最近見直す動きが出てきています。

ちなみに、この業態の企業は求人や会社でやっていることがすごく曖昧に書かれているので見抜きやすいです。

ただ、30代未経験だと「行きたくない」と避けていては就職できないので、まずはSESやって「ITエンジニア」になることが近道だったりします(私の場合もそうでした)

職種と年齢・キャリア

プログラマ

30第未経験でプログラマになるのは少しきついですが、だいたいこの業界では東京での単価(少しプログラムが書けるレベル)で60万/月から、90万/月くらいもらえます。

ただ、純粋にプログラマの仕事だけしかしないと、給料は500-600万/年で頭打ちになります。プログラムだけしかしない人はプロジェクト全体ではどうしても下に位置する(プロジェクトのリーダーの下で働く)ので、給料はそういった人たちよりも低くなります。

プログラマをやっている人は個人事業主の方も多く、それだけでも一生食べていけます。ただし、自分より若い人の下で働くことになる可能性が高いので、プライドは少し傷つきます。。

ちなみに海外だと技術の高いプログラマは給料が高いようですが、日本の文化的に、日本が海外と同じ水準になるにはおそらくあと数十年かかるでしょう。。

SE(システムエンジニア)

上に書いたSI(システムインテグレータ)や自社サービス企業で働くのがSEで、要するにプログラム以外も全てできる人です。

明確にSEとプログラマを分かれていますが、企業によって、戦略的にどこかの職種(たとえば要件定義だけとか)しか採用しないような場合もあるので注意が必要です。

デザイナー

webデザイナーなどの職種もありますが、この職種は楽しい反面、給料はあまり出ません。

もちろん、WEBサイトはいくらでもあるので職に困ることはないのですが、日本ではあまり重要視されていないのか、給料が低いのが実態です。

ただし、デザイナーになって1年ほどしてから、プログラマになるなどの選択肢もあるので、無駄になるわけではありません。

webデザインはプログラマも触ることが多いので、必ず使う場面が出てきます。性別で言うと、比較的女性も多いのがwebデザイナーの特徴です。

PMO

プロジェクトで客さんや外部のベンダーとの調整役です。

SEと似たような職種なのですが、あえて分けたのは、プログラムをほとんど書かない職種だからです。

大手のSIに行くとこの手の人はたくさんいて、プログラムを書けません。役割の違いなので「技術が無いからダメだよね」という訳ではなく、好みです。

自分が得意ならこの役割をやればいいですし、得意でない、もしくは技術をやりたいのであればSEを目指しましょう。

僕はあまり好きではありませんが。。

ITエンジニアの需要と供給

IT業界は拡大しているにもかかわらず、大学や専門学校の情報学部は増えません。なので基本的に需要に供給が追いついていない状態です。

そのため、30代でもIT業界に未経験で転職するチャンスは存分にあります。

おそらくあと10年はずっと売り手市場です。普通のITエンジニアなら働き口は必ずあるので、安定しているかどうか考える必要は皆無です。

一生安泰です。

ITエンジニアのキャリア

一般的に、新卒で2年から3年はがっつりプログラミングをして、そこから徐々にSEとして働くパターンが多いですが、初めからSI(システムインテグレーターの略。システムの要件などをまとめる仕事)として働く場合もあります。

そのため、プログラミングがほとんどできないエンジニアも普通に居ます。あまり心配しすぎることはないでしょう。

ITエンジニアの一般的なキャリアの流れ

  • 20代:プログラミングとチームリーダー。技術にたくさん触れて、とにかくいろんな知識を身に付ける時期。
  • 30代:チームリーダーからプロジェクトマネージャー。早い人や小さい企業では30代前半ですでにプロジェクトを統括するプロジェクトマネージャーをやっている年齢。ただし、最近はプレイングマネージャー的な人も増えて来ているよう。
  • 40代:プロジェクトマネージャーから役員。プロジェクトマネージャーをやり続ける人も多い。うまくいけば役員などになっている人も多い年齢。
  • 50代:不明。エンジニアで50代というと、30年前にしっかり技術をやっていた人というのはかなり少ない。なので、これから就職した人の50歳と、今50代のひとの仕事の内容はおそらく様変わりしているはず。

未経験で30歳でIT業界に入るのであれば勉強は必要だけど

とりあえず勉強は必要ですが、会社に入る前からがっつり勉強する必要は無いかなというのが私の持論です。

なぜなら、IT業界自体がそもそも人材不足なので、小さい企業なら雇ってくれるからです。

また、自力で勉強するよりも、会社にはいってから仕事で出てきたことを勉強するほうが効率がいいので(やらないといけない状況になるので、自然と勉強できます)

また、事前にいくら勉強しても永遠に終わらない(それだけ奥が深い)ので、転職する前から何ヶ月も時間をとって勉強するのはおすすめしません。いくら勉強しても「仕事できるかな」という不安は取り除くことができません。

どうしても不安な方は、まずは応用情報技術者という資格を取ることをおすすめしています。

勉強の方法についてはこちらに記事にしているので、ぜひ読んで見てください↓

IT業界に未経験で入る為の勉強方法まとめ

はじめは小さい企業に入る

いくらIT業界が人手不足とはいえ、30代未経験でいきなり大手ホワイト企業に入るのは至難の技です。

もちろん入れればそれが一番いいのですが、まずはほどほどにブラックなところで修行を積み、そこからホワイト企業に転職する形をとるのが一番現実的です。

なのでまずはホワイトなSIに就職活動し、どうしても決まらない場合はSESという流れかなーと思いつつ、はじめプログラミングするにはSESがよいのでSESもそんなに捨てたもんではないかなと思っています。

(ITエンジニアは転職しやすいので、はじめ入る企業はそこまで考えすぎなくてもよいと思っています)

プログラマとして働きたいのか、SEやSIをやりたいのかでキャリアも変わってきますが、まずは転職サイト、転職エージェントを使ってIT企業を見てみると良いでしょう。

ちなみに、転職エージェントはあなたのこれまでの仕事の内容から、受かりそうな企業を探してくれるのでおすすめです。(ページ下部に一覧を作成しています)

転職サイト・エージェント一覧

転職サイト一覧

  • リクナビNEXT(リクナビの転職版。★ここは外せない)
  • MIIDAS(数万人の転職実績を見ることができる。★おすすめ)
  • ビズリーチ(ハイキャリア向け。大手企業からスカウトが来ます)
  • マイナビ転職(マイナビの転職版)
  • doda(転職サイトではかなり有名)
  • INDEED(求人情報を収集しているサイト。すべての求人情報が集まる)

総合系転職エージェント

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