「スッキリわかるJAVA」からWEBサービスをリリースするために必要な最低限の知識と方法

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本当にゼロからWEBサービスをリリースするためには何を勉強すればいいかまとめました。
意外としっかり解説した記事が少ないので、ほかの記事でよく理解できなかった方はぜひ読んでみてください。

プログラムを理解してもリリースできない。

「プログラムを勉強すればWEBサービスをつくれる」と思っている方がたくさんいると思うのですが、実はそんなに簡単にリリースすることはできません。

本当に何も知らない初心者がゼロから作るのはかなり大変です。よくWEBサイトには簡単に作れたよ!と自慢を書いている記事がありますが、それはすべて嘘だと思ってください。自分の頭を良く見せるためにそう書いているか、もしくは、もともと何かしらの知識のある人が(情報系の学部を出たとか)書いています。

WEBサービスをリリースするためには、サーバーやWEBの仕組み、WEBブラウザのこと、データベースのことを最低限理解しなくてはなりません。

なので、本当に作りたいものがないと最後までやり遂げることはできないため、とくに目標が無い人は今ここで記事を読むことをやめるべきです。またかなりの時間を要するため、ページをブックマークして、「進んだら次の項目を見る」ように本記事を使うことになると思います。

また転職目的で勉強している方で、どうしても理解できず「時間がかかりすぎて進まない」という方は、さっさとIT企業に入って教えてもらう方が早いです。独学だと相当難しいですが、仕事であれば「絶対に解決しなければいけない」という制約も生まれるので、もう無理だ!となったら会社に入ってしまうのも手です

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とはいえまずはプログラミングの理解。

まずはプログラミングを覚えましょう。プログラミングはすべての基礎になるので、まずは本をよんで勉強することをおすすめします。
おすすめの本は以下三冊。これを最低限覚えないとWEBサービスは作れません。

覚えるプログラミング言語は何でもいいのですが、PYTHONもしくはJAVAをおすすめします。初めての方にはPYTHONが簡単かもしれませんが、JAVAの非常にわかりやすく、人気の本があるのでJAVAにするとよいかもしれません。

本で勉強するのであれば、以下の本をおすすめします。だいだい7-8時間あれば一回読み終わると思うのですが、できれば3,4回は繰り返し読んでとにかく手を動かすことをおすすめします。

非常にわかりやすい本なので、一回読んでわかった気にならず、自分で何も見ずに簡単なコードくらいは書けるようにしましょう。

スッキリわかるJava入門 第2版 (スッキリシリーズ)

まずは上記入門編をやって、ある程度理解できたら以下の実践編をやってみてください。「実践編」と言ってもそれほど難しいものではなく、すらすら読めてしまいます。

必ず両方読みましょう。入門編は本当の基礎です(ただ基礎だからといってなめずにじっくりやりましょう。)

スッキリわかる Java入門 実践編 第2版 (スッキリシリーズ)

ちなみに、このシリーズでWEBに関係する本がもう一冊出ているので後で紹介します。

HTML・CSSなどのフロントエンドを覚える。

さきほどJAVAを学びましたが、JAVAはWEBサイトのプログラムを作るための言語でした。例えば不動産サイトなら、ユーザーが「福岡」で検索したら、「福岡県の物件をすべてリストにして返す」ようなプログラムです。これらをバックエンドというのですがいったん忘れていただいて大丈夫です。

本題ですが、これとは別にフロントエンドと呼ばれる、画面に文字を表示させる言語を学ぶ必要があります。HTMLは一冊本を買い、まず簡単なものから練習しましょう。その際、必ずCSSも一緒に勉強してください。

ただ、WEBにもそこそこ情報はあるので、お金が無い人は買わなくてもいいかもしれません(本があった方が時間の節約にはなります)

HTML/CSSデザインの教科書

少し慣れてきたら、BootStrapと呼ばれる、Twitterの作ったCSSのフレームワークを使って、ちょっとした画面を作ってみましょう。ゼロからデザインするよりも簡単に画面を作成することができます。

まずはここで、じぶんの作りたいサービスの簡単なモック(画面のみ)をつくってみましょう。目的がないと手が動かなくなってしまうので。

ちなみに、勉強していると、JavaScriptという言語もでてきますが、これは後で学ぶことにしましょう。すべてに手を出すと疲れてしまい、途中であきらめてしまう可能性があるので。

データベースを理解する。

データベースはデータを構造化して格納しておくソフトウェアです。
ここでもSQLという新しい言語を理解する必要があります。全く知らない場合、そこそこ時間がかかるのでじっくり取り組みましょう。

まずはmysql、もしくはpostgreSQLなどのフリーのDBMSを自分のパソコンにインストールし、本を見ながらいじってみましょう。
テーブルを作って、データを入れて、更新してといった一通りの流れと、where句など簡単な条件式を覚えます。

おすすめの本、サイトはこちらです。

DBOnline(インストールから使い方まで一からすべて書いてある。わかりやすくかなりおすすめ)

スッキリわかる SQL 入門 ドリル215問付き! (スッキリシリーズ) 

この本のシリーズはやはりわかりやすいです。これは確実に買っておきたいところ。

WEBの仕組みを理解する。

WEBの仕組みを理解しなくては、WEBサービスはリリースできません。

WEBブラウザとWEBサーバのやりとりが見えてくるまで勉強しましょう。あなたのパソコンに入っているWEBブラウザ(クロームなど)と、あなたがこれから作成するWEBサーバがどうやって通信を行い、どうやってデータを提供するのかを理解する必要があります。

おすすめの本はこちらです。

「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか

この本を読めば、本当の素人でもある程度わかるようになります。

それでも理解できない場合は、WEBで調べまくるとよいですが、WEBにいい情報が載っていない場合は本を買い足すなどして対応しましょう。


スッキリわかる サーブレット&JSP入門 (スッキリシリーズ)

またまた出てきたこの本ですが、上記スッキリわかるシリーズの続編で、そのままWEBサービスを作る方法(かなり序盤)が書かれています。

はじめはかなり困惑しますが、何度も書いて覚えていくことです。ちなみに、プログラムを書くためのソフトウェア(eclipse)も慣れないと結構大変なので、一冊本があるとかなりはかどります。

Eclipse 4.4 完全攻略 (完全攻略シリーズ)

サーバー(LINUX)を学習する

あなたが作成したプログラムを提供するには、サーバーを用意する必要があります。

そのためには、LINUXというOSを使うのですが、これが初心者にはハードルになります。
たいていのひとはWindowsかMacOSしか使ったことがないと思うので、なかなか馴染みが無いはずです。

MACを使っている人はコマンドでこの画面を見たことがあるでしょうか?そうです。見慣れたパソコンの画面ではなく、この文字だけの画面のパソコンを触らないといけないのです。

これが、はじめてやると結構大変です。

これはLINUXとか、UNIXと調べると出てくるので、検索してみましょう。

おすすめの本や資料はこちら。

新しいLinuxの教科書

この本はLINUXの基礎から丁寧に説明してくれているので、初心者でもかなり読みやすく、かつ根本から理解できます。

資格団体の無料の資料もあります↓ この冊子(PDF)は非常にわかりやすくまとまっているのに無料です。本を買う前にぜひ一度読んでみてください。

Linux標準教科書(Ver3.0.0)

 

ちなみに、MACの場合は「ターミナル」でアプリを検索すると出てくるので、何も用意せずにすぐ始めることが出来ます。WINDOWSの方はサーバーを借りて練習してみましょう。次の節でサーバーの借り方を説明します。

サーバーを用意する

最後に、プログラムで書いたものを、WEBで提供するためのパソコン=サーバーをどうやって用意するか考えてみましょう。
ここまで来れる人はおそらく初心者のうちの20人に1人です。w

サーバーを用意するには、借りる場合と、自分でパソコンを用意する2パターンありますが、自分でパソコンを用意する方が難しいのであきらめてください。

一番有名なのは、エックスサーバーで、安く容量も大きいので一番おすすめです。

WINDOWSの場合、そもそもLINUXの練習ができないので、サーバーを借りて勉強してみることをおすすめします。一か月1000円もかからないので、そこまで高いものでもありません。

まとめ

ここまで読んできた方なら分かるかと思いますが、やはり完全な初心者には結構ハードルが高く、途中で諦めてしまいそうになりますが、目標を持っていれば(作りたいもの)最後までたどりつけると思います。

半年間ほどがんばって勉強してみましょう。筆者も全くの初心者から、この手順通り作成し、なんとか公開するに至りました。

途中数十日一歩も進まない状況もありましたが、そのたびに調べたり本を買ったりしてなんとか解決し、最後までたどり着くことができたのはいまでは良い思い出です。

ぜひ頑張ってみてください。

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