美容師の転職&辞める理由まとめ

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美容師を辞めたいと思った方。美容師は離職率が一般的に高いと言われています。なぜ美容師をやめていくのか、理由をまとめてみました。

離職率

離職率はやはり高いようで、だいたい1年目で半分程度はやめてしまいます。以下にデータあるので、引用させていただきます。

退職率(同期入社した美容師の数で、調査時に在籍している同期入社美容師の数を割ることによって算出)は、入社 1 年目で45%、3年目は72%、5年目以上は88%といずれも高い値を示している。
実際、某美容室にインタビューしたところ、1年間で150人採用された後、最低でも70人が辞めてしまうという。またこの調査で、スタイリストの場合は、勤務する美容室を替わる「店替え」者がいたが、アシスタントの多くが美容師そのものから離職していることも明らかになった。
免許を保有していても、 その業についていないものが 6 割以上いるというのは、非常に高い割合ではないだろうか。

引用元:http://www.kisc.meiji.ac.jp/~kuroken/html/13Watanatsu.pdf

転職理由まとめ

ここからは転職理由です

給料

アシスタントの給与は東京都で平均月給18.6万円(indeed調べ)。

アシスタントの給与ではなかなか贅沢できないのが実情です。そのうえで練習に必要な道具や消耗品が必要であったり、自分の美容代など美容師ならでは出費もあります。

給与で18.6万ということは、手取りにすると14-5万ほどでしょうか。なかなか生活するのが厳しいレベルの給料です。

実際働いてみて美容師が面白くないと感じてしまった場合は、この給料の安さは致命的です。好きなことなら我慢できるかもしれませんが、できればもう少しもらいたいですね。

↓アシスタントの東京都での予想月収

↓美容師の東京都での予想月収

勤務形態

美容師は朝が早いため勤務時間が伸びがちです。

特に昼にもお客さんが入っていることが多いため、食事も取らずに仕事をすることもあります。特にアシスタントの場合は、開店前に出社して練習や雑務をし、閉店後には残ってカットの練習をしたり何かと時間を取られます。

1日8時間以上、週40時間以上が目安でしょうか。通常朝早くから出勤して、夜9時を超えるので、だいたい8時間を超えてしまいます。

そもそも残業手当なんてつかないのが当たり前なので、時給換算すると1100円くらいでしょうか。(そこまで悪くないかもしれませんね)

20日(一ヶ月)×8h(1日)×1100(時給)= 17万6000円

ただ夜9時を超えて勤務している人もたくさんいるので、時給は1100円を切っているのが実情です。

ストレス

どこの職場でも同じですが、人間関係の問題はつきものです。また美容師特有の肌荒れ問題も離職の原因のひとつになります。

美容室の人間関係

従業員が多い会社の場合はずっと同じ上司というのは稀ですが、美容師の場合はどうしても人数が限られてしまうため、ずっと同じ人と付き合って行かなくてはいけません。

そうなると、馴染めない場合はいずらくなって辞めるしかなくなってしまいます。研修期間のようなものを設けている美容室もありますが、大抵は3ヶ月だけということにはならないでしょう。

それが何回も続いてしまった場合は「私美容室向いてないのかも」と思ってしまいます。もちろんその人の運が悪いだけという場合もあるのですが、人間なのでそう思ってしまうのは自然なことですよね。

手荒れ

美容師はシャンプーをし続けるため手が荒れます。アシスタントはなおさらで、手袋をつけさせてくれる場合はいいのですが、つけさせてくれないお店もあります。

どうしても手荒れがひどくい場合は十分離職する理由になります。

結婚などのイベント

美容師の男女比率はおおよそ3:7です。(引用元:https://www.naritaijob.com/)

女性が多いということは、結婚や出産などで退職していく方も多いです。仕事が合わないことに加え、出産・結婚で離職するため離職率が高いのでしょう。

ただ、子供ができても働くことができる職業ではあるので、そう考えると女性にとって良い職業です。時短勤務も他の職業に比べるとだいぶしやすいのではないでしょうか。

他の職業だと自分の仕事が終わらなければ帰れませんが、美容室の場合は自分がいるときにしか予約をもらわないという方法もあるので。

転職しない人の理由

好きだからという理由は書きません。

独立する前提で仕事をしているため

独立すれば一気に給料は上がります。アシスタントで時給1000円程度でも、自分でお店を持つことを目標にすれば、キツくても続けられます。

おそらくだいたいの人は独立しようと思って続けているかと思います。ただ、実際に働いて2,3年経った時に、自分がお店を仕切るイメージをできないなどの理由で独立を諦めてしまった場合はそのまま続けているのは少しもったいない気がします。

他の職業であれば独立せずとも昇進することで徐々に給料は増えて行くので、独立したくないと思った地点で転職してしまうのもアリです。

友人・知人のお店で働いているため

友人や知人のお店で働いている場合は辞めにくいor楽しいので、辞めない理由になります。だいたいの人は知り合いのいないお店で働いているので、人間関係に慣れるまではなかなか大変です。

まとめ

美容師の離職理由をまとめてみました。時給換算するとそこまで低くはない印象です。やはり一番の問題は人間関係が狭い範囲で完結してしまうことでしょう。

まだ若いうちであれば美容師を辞めて、キャリアアップの狙えるIT業界や、事務系の仕事もいいのでは無いでしょうか。

パソコンなどやメール対応などの経験が無いと、年齢を重ねている場合はなかなか転職は厳しいかもしれません。

 

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