転職面接に向けて事前に考えておくべき12個の質問と回答

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面接で聞かれる内容と、それに対してどう回答するべきかをまとめました。転職理由に悩んでいる、論理的に説明するのに自信が無い人はぜひ読んでみてください。

面接での質問とそれに対する回答の考え方

前職の退職理由

前職の退職理由はしっかり考えておかなければなりません。ほとんどの場合はそのまま伝えればOKなのですが、NGな回答もあるので、なるべく避けるべきです。

避けるべき転職理由は以下です

  • 人間関係が悪化した
  • 仕事に疲れて、体調を崩した
  • 解雇された

逆に最強の転職理由は以下です

  • 前の会社が倒産しかけていた
  • より大きな企業で技術を磨きたかった

自分に原因のあるマイナスな転職理由は伝えず、合理的な理由をつけましょう。ただし、離職していた期間などの質問とつながる部分があるので、下手に嘘をつくと嘘に嘘が重なって、質問に答えるのがきつくなるので「大きな嘘はつかない」方が懸命です。

志望した理由

「貴社を志望した理由を教えてください」という質問は必ずあります。一番良いのは、その会社の技術などに目をつけて、「技術を磨きたかった」などがいいのですが、前にいた会社とあまり変わらない場合はこの志望理由は使えません。

ここで間違って欲しくないのは、無理やりこじつけた志望理由を言うことです

よく考えてみてください。その会社にしかできないことなんてまずありません。その会社は他の会社と同じようなことを少し効率よくやって生き残っているだけです。すこしくらい得意な分野があるかもしれませんが、それだけを志望理由にするのはナンセンスです。

もちろん本当にある分野で圧倒的に優れていて、かつあなたがそれをやりたいのなら問題はありませんが、ほとんどの人はそんなことは無いはずです。本当の転職理由は別にあるのですから。

なので、

前の会社では実現が難しかったことを転職することで実現したい&それが会社にとってのメリットにもなる

理由を頑張って探しましょう。例えば給料でも十分な理由になります。非常に合理的ですし、非の打ち所がありません。「前の会社では上が詰まっていて給料が上がらないと判断した」というニュアンスで伝えればOKです。

短所

短所はだれでも隠したいものです。ただ、すべての短所を隠すのはやめましょう。面接官は40歳以上が一般的に多いので、人生経験豊富です。適当なことを言うと信用を失います。

ではどうすればいいかというと、BESTは「決定的な短所は隠し、ちょっとした短所を言う」です。

たとえば、決定的な短所は以下のようなものです

  • 責任感が無いとよく言われる
  • 会社をすぐ休みたくなる
  • コミュニケーションができない(意思疎通がうまくできない)

逆に決定的でない短所は以下です。

  • コミュニケーションがあまりうまくない(仲良くなるのはそこまで上手く無いが、意思疎通はしっかりできる)
  • 計算があまり得意ではない

もしあなたがコミュニケーションがうまくないと自分で思っているとしたら、それは面接官が簡単に見抜いています。ではどう挽回するかですが、コミュニケーションがそこまでうまくない(仲良くなるのは苦手)と伝え、ただ仕事上の「意思伝達はしっかりできるよ」ということをアピールします。(これまでも問題なかったと言いましょう)

これで、正直に言っているという信用も得られ、かつ仕事ができないとは思われません。

長所

長所はなんでもいいのですが、選ぶ基準があります。以下の基準に沿って探しましょう

  • 面接官に納得してもらえる
  • 会社で役にたつ

面接時に証明することができるというのはなかなか難しいので、たとえば「友達によくそう言われる」などの証拠をつけておけば相手も少し信用してくれます。いぜれにせよ、面接官が納得し、信用するかどうかがキーポイントです。

ありがちなのが、「私は論理的に考えるのが得意です」などと言って、面接で論理的に話せていない場合などです。これでは面接官があなたの長所を気づけないままになってしまいます。

もしコミュニケーションがうまいひとなら、それは面接官に伝わるはずなので、それをアピールすれば面接で証明できるでしょう。そうでない人の場合は、しっかり練って証明できる長所を考えましょう。

キャリアプラン

キャリアプランを聞かれることはよくあります。5年後になにをしたいかや、どうなっていたいか、それにむけて2年後はどうか?など。

あなたが考えるべきは、

  • 1年後
  • 2年後
  • 3年後
  • 5年後
  • 10年後

です。10年後まで聞かれることはあまり無いですが、念の為考えておくことをおすすめします。内容はできる限り具体的にします。また、そのために取得する資格などもピックアップしておくといいでしょう。

注意したいのは、1年後の目標については今動き出している必要があるので、今1年後の目標にむけて何をやっているのか考えておくことです。忘れがちなので、必ず考えておきましょう。

あなたを採用するメリット

あなたが次の会社に入って得をするかどうかではなく、会社にとってメリットがあるかどうかが重要です。

自分の自己分析から会社にとってのメリットになりそうなものを探しておきましょう。会社にとってのメリットはあなたが活躍できるかどうかや、きちんと仕事ができるかどうかです。何かひとつの能力が会社にとって役にたつということはめずらしいので、複数個(人間性や能力など)使うと説得力が増します。

これまであったきつい状況と対処方法

これは実際に起こったときの話をすればOKなので、あまり悩む人はいないと思います。できれば

  • 仕事がきつくても遂行した実績
  • コミュニケーションなどで何かを解決した実績

をアピールするのが良いでしょう。コミュニケーション能力と、責任感は非常に重要視されているからです。

他に受けている企業は?

他に受けている企業がある場合、異業種でない場合は正直に答えるのがBESTです。「まったく受けていない」というのは明らかに不自然ですし、もし今会社に勤めていないならなおさら問題で、不信感を抱かれます。

他の会社を受けている理由は、転職の場合はそれほど聞かれません。「受かったら御社にいきます」と答えていればOKです。新卒の場合はこの理由をかなり詰める必要があるのですが、転職の場合は少し状況が違います。

新卒の場合は採用目標が超明確(なぜか4月に一括採用)なので、内定を出した人に絶対にきてほしいのですが、転職の場合は採用期間に幅があるので、「とりあえず内定を出す」ということができるからです。

これまでの成功体験、失敗体験

これはそれほど難しくないので、ありのままを言えば良いでしょう。

成功体験は、困難であった状況をどう乗り切ったか、「乗り切って自信がついた」のようにアピールしておけば問題なしです。

失敗体験は、コミュニケーションなどでうまく伝わっていないことがあって、これからどうしようと思ったか、いまどう解決しているかまで話します。とくに注意するのは、問題に対しての「解決策を今実践しているか」です。

ここらへんは新卒の場合も転職の場合も、大抵の方は本で読んで知っていると思うので深くは書きません。「失敗体験を成功体験として語る」的な話でよく本に書かれています。

残業、転勤は大丈夫か?

とりあえず残業は問題なしと答えましょう。一択です。悩む必要はありません。

転勤については微妙で、転勤できないことは会社にとってデメリットなのでそこだけはしっかり頭に入れておいてください。あなたが経営者だった場合、全員転勤できないと言われたら困ります。。

ただ、転勤したくない人は地方の企業に入ればいいので、そもそも全国展開している企業は受けませんね。

ブランクの間は何をしていましたか?

マイナス評価にならないように答えることは難しいというのが結論です。

ブランクの期間にただ休んでいたというのは結構なマイナスポイントになってしまいます。

逆に「勉強していました」とか「バイトしていました」というのも少し微妙ではありませんか?勉強のために会社をやめるのなら休職していなかったのが不自然ですし、なぜバイトしていたか説明するのも結構難しそうです。

ブランクの間は正直に、「仕事に対してまじめに取り組めない時期があった」「体調を崩した」という言い方を丁寧に論理的に説明するのがいいかもしれません。それに対して「今どう対処しているか」まで話せればより良いでしょう。

転職回数が多い理由は?

会社にとってすぐに辞められてしまうのは大きな損失です。採用にはかなりの費用がかかり、会社に慣れてもらうのにもコストがかかるからです。なので、どんな理由であれ、転職回数が多いのは確実に不利に働きます

一番マシなのは、キャリアプラン上の理由です。あなたが能力をつけるために、必要な転職だったことをストーリーをつけて語れればOKです。ストーリーが上手く作れない場合は失敗です。

キャリアプランで無理なら、とにかくなにかしらの理由(結婚、就業場所、会社倒産)をつけてストーリーを作りましょう。少しは納得してくれるはずです。また、「だから次はすぐには転職しないよ」という理由まで必ずつけてください。

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